令和2年度

千葉県高等学校新人体育大会テニス大会
  ■団体戦 大会日程  
 

注意 新人戦は、セルフジャッジとなります。男子エントリー時間が変更になりました。健康チェックシートを忘れないようにして下さい。

 
 

「監督、部活動指導者、生徒」の皆さんは、「健康チェックシート」 を本部に必ず提出してください。

※部活動指導者とは・・・顧問と共に学校内で活動している指導者。

健康チェックシート 〔pdf〕

健康チェックシート 〔Word〕

●参加する皆様は 「大会当日の注意事項」 をお読みください。

●個人戦に参加する学校は、「来場者人数確認用紙」を本部に提出してください。

 
■個人戦 大会日程  

●健康観察カードが新しくなっております。再度ダウンロードしてください。

●個人戦の男子集合・エントリー時間が変更となりました。

エントリーについて

顧問の先生が参加生徒分の「健康チェックシート」を確認した後、まとめて本部に提出。これによりエントリー完了。公欠届または対外行事参加願等のコピーも提出。

●来場できる生徒の人数→出場選手+選手と同数のサポート部員

●11月7日(土)男女シングルス
 (決勝まで) 
県総合スポーツセンター(16面)
7:10 開場  
女子8:20迄
男子9:20迄
集合 ・ エントリー ※男子の集合・エントリー時間変更となりました。
8:45 競技開始  
   
●11月8日(日)男女ダブルス
 (決勝まで)
県総合スポーツセンター(16面)
7:10 開場  
女子8:20迄
男子9:20迄
集合・エントリー ※男子の集合・エントリー時間変更となりました。
       男子ダブルスは9:00まで会場には入れません。
8:45 競技開始  
※個人戦予備日:11月9日(月) 会場:未定
   
■個人戦の練習コートはありません。
   
選手諸注意 PDF  審判について(セルフジャッジ) PDF(選手は必ずお読みください。)
諸注意

●県総合SCの開場時間は 7:10 を予定しています。
●開扉まで階段下で待って下さい。開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。

●県総合SC内は駐停車禁止ですので、乗降りは必ず駐車場にてお願いします。
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならないようにしてください。
●各会場でボールを使った練習は厳禁です。
●県総合SCで、終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
●県総合SCのゴミはすべて持ち帰りとなります。ご協力下さい。
●荒天時等は携帯版HPで,各日 6:10 以降にご確認下さい。

●「健康チェックシート」を提出した、顧問・部活動指導者・生徒のみ、会場への入場が可能です。
  ※顧問と共に学校内で活動している指導者。

●コロナ感染拡大防止のため保護者の観戦はできません。



   
   
男子団体結果 PDF 女子団体結果 PDF
  男子団体詳細 PDF 女子団体詳細 PDF  
   
 

 台風14号が過ぎ去り、秋晴れの中、順当に勝ち上がった第1シード東京学館浦安高校、第2シード東京学館船橋高校の対戦となった。今年度の新人戦県大会はコロナ禍の中、感染防止に努めながらの運営となったこともあり。例年、大きな歓声の中で行われる決勝戦だが、今年度はソーシャルディスタンスに努め、拍手のみの応援となった。コート内には、選手の打撃音が響き、時折、自分を増え立たせるガッツポーズが印象的でした。4面展開で始まった決勝戦、S1、S2と序盤は東京学館船橋高校が左利き特有のフォアハンドを武器にリードする展開となった。D1、D2は、要所要所で練習で培ったネットプレーが光る、東京学館浦安高校が序盤からリードし、D1は東京学館浦安高校が61で勝利した。それに続くのが、序盤押され気味だったS2が6G目で43と逆転、あとは波に乗り、東京学館浦安高校が63で勝利を決めた。優勝に王手がかかった東京学館浦安高校のS1が63で勝負を決め、D2、S3の結果を待たず、3年連続14回目の優勝を果たした。今回優勝した学館浦安高校、2位の東京学館船橋高校は12月24,25日に白子で開催される関東選抜テニス大会に千葉県代表として出場する。全国選抜テニス大会を目指して頑張ってほしい。

 昼の汗ばむほどの日差しがやわらぎ、秋風が涼しく心地よい気候の中、女子団体東京学館船橋対東京学館浦安高校の決勝戦が始まった。新型コロナウイルス流行の影響で1年ぶりとなる本大会は、応援の人数制限や声援の禁止など例年とは違い落ち着いた雰囲気で行われた。
 圧倒的な力の差を見せつけて最初に勝利を挙げたのは学館船橋のS1早重選手。粘る木島選手を尻目に強気のストロークで攻めた。左右に相手を走らせるショットや早いタイミングで打つなどボールを巧みにコントロールしてエースを重ね60とし、静かなコートに歓喜の声が響いた。続いて長いストローク戦を制して勝利したのは学館船橋S2の宮本選手。ロブも含めた深いラリーが続いた試合であった。勝負の行方は2つのダブルスに委ねられた。どちらもボレーの機動力とコンビネーションでは学館浦安が勝り、サーブやストロークのパワーでは学館船橋が上回っていて、どちらが勝つか最後まで分からない試合となり、D1は学館船橋が64、D2は学館浦安が62で勝利を収めた。この結果、31で学館船橋が3年連続の優勝となった。

 
  男子メンバー表 PDF 女子メンバー表 PDF  

※オーダー用紙、メンバー変更は各校で印刷してお持ちください。

オーダー用紙(5P用) PDF オーダー用紙 Excel excel
メンバー変更 PDF メンバー変更 Excel excel
※会場校運営の先生方は「団体戦記録用紙」を印刷して準備してください。
団体戦記録用紙 PDF 団体戦記録用紙 Excel excel
男子シングルス結果 PDF 女子シングルス結果 PDF

 新人戦男子シングルス決勝は、危なげなく勝ち上がった第1シードの代島侑真A(学館浦安)とノーシードながら接戦を制してきた1年生の石堂嵐士@(八千代松陰)の試合となった。
 風もなく、暖かな日差しを感じながら始まった決勝戦、序盤から力を見せつけたのは代島選手であった。長身から繰り出されるサーブ、パワフルなフォアハンドで2ゲームを連取し、流れを掴む。一方の石堂選手もドロップショットやネットプレーで対抗し、ゲームカウント1-2と粘りを見せた。
 試合中盤、石堂選手も攻撃的なプレーを見せ、代島選手のミスが増えはじめたものの5-2で代島選手のサービスゲームを迎える。強打に加え、ドロップショットで緩急をつけたプレーを見せる代島選手が、最後はボレーをオープンコートに叩き込み勝負を決めた。代島選手は団体戦に次ぐ2冠達成である。

  日没で翌日に持ち越した女子シングルス決勝戦は、雨上がりのコートで静かに始まった。決勝戦の対戦は昨年から2年連続で決勝に進んだ第1シード東京学館船橋の宮本選手と昨年3位で今大会第2シード鎌ケ谷の寺島選手。
 互いに相手の様子を伺いながらスタートした試合は、バックハンド中心のラリーの展界となった。序盤から積極的にコースチェンジを使い、チャンスはボレーに出て攻める寺島選手と広いコートカバーリング力を生かすプレーが光った宮本選手の戦いは、寺島選手のミスが先行し宮本選手から30となった。一気に攻めたい宮本選手はここで攻撃的なプレーに出るも31となる。そのまま逆転を狙って強気なプレーを続けた寺島選手だったが、状況を冷静に判断し攻撃的プレーから粘るプレーに切り替えた宮本選手に軍配があがり、61で宮本選手の勝利。団体戦に続く優勝となった。

男子ダブルス結果 PDF 女子ダブルス結果 PDF

 ダブルス決勝戦は 準決勝で白熱した戦いで第1シードを破って勝ち上がってきた加藤山内組(学館浦安)と1年生ながら上位シードを倒し勝ち上がってきた橋本金田組(学館浦安)の同校対決となった。日没のため、ルネサンス鷹之台テニスクラブに場所を移し、試合は照明の灯る中、19時半から行われた。大自然の中の静かな会場は、選手の熱い闘志と緊張感で異様な雰囲気となった。加藤選手のサーブから始まった第1ゲームはセンターへの強烈なサービスと山内選手のポーチボレー、Iフォーメーションでラブゲームキープ。対する2ゲーム目の金田選手のサービスゲームもコースコントロールと橋本選手のポーチボレーでキープ。その後もお互い1歩も譲らずキープ合戦となり、どちらが先にブレークするかが鍵となる試合展開となった。試合が動いたのは3オールの第7ゲーム。山内選手のサーブ&ボレーに対応し、センターにリターンを集めた橋本金田組がブレーク。続く第8ゲームでは、山内選手が1歩コートに入り早いタイミングで打つ強烈なリターンなどでブレークしようとするが、橋本選手のサーブと金田選手のポーチボレーという手堅いプレーで、先程のブレークの勢いを崩さずラブゲームキープで53に。この勢いは止まらず、堅実なクロスラリーと上がったボールのスマッシュを積み重ねてブレークし、橋本金田組が先輩を破っての初優勝を決めた。

 女子ダブルスの準決勝と決勝は、9日にフクダ電子ヒルスコートに会場を移し行われた。寒空の下、決勝に駒を進めたのは、第1シードの木島・齊藤組(学館浦安)と第3シードの太田・菊池組(東葉)。 互いにサービスゲームをキープし、21で迎えた学館浦安のサービスゲーム。ポーチや平行陣等、積極的な展開を仕掛けていく学館浦安に対して、東葉は深いロブや足元に沈めるショットを多彩に打ち分けてじっくりと展開していき、見事ブレイクに成功する。これで東葉が流れを掴んだかに見えたが、続くゲームで学館浦安の木島選手の力強いストレートアタックと齊藤選手の積極的なポーチが決まり始め、ブレイクバックに成功。試合は終盤へともつれこむ。 その後、東葉が再度ブレイクに成功し、42東葉リードで迎えた第7ゲーム。学館浦安の強烈なストレートアタックを東葉の菊池選手が確実にブロックし、ゲームポイントでは太田選手が角度をつけたストロークでエースを取り、4度のデュースの末に東葉がキープに成功。そのまま勢いに乗った東葉が、62で勝利し、1年生ペアながら優勝を果たした。