平成28年度
千葉県高等学校新人テニス大会
■団体戦 大会日程
10/8(土)茂原-白子車庫行のバス(8:00前後)が増便されております。ご利用ください。
●10月8日(土)男女団体(ベスト8迄) 会場予定 
 9:00迄  集合 ・ エントリー

 

 9:10迄  メンバー変更届提出 白子会場宿泊要項
 9:10〜  監督会議 白子会場での宿泊を希望する学校は、10月3日(月)15:00必着
 9:20迄  オーダー提出 申込書を『サニーインむかい』まで直接FAXお願いします。
 9:30   競技開始 白子会場の配宿について
※分散会場のため初日の団体戦は練習コートがありません。 10月5日(水)夕方までに配宿先がFAXされる
ただし、白子会場のみ練習コートあり、7:30〜9:00 共同コート 予定です。
※練習は1チーム45分とします。練習を希望される学校は早 今回は配宿先を希望できませんので
目の受付をお願いいたします。 ご了承ください。
   
※白子会場の駐車について  
共同コートの駐車スペースが狭いため宿泊されている学校の先生方は宿泊先の宿に駐車してください。なお、直接車で来られる場合は、本部棟(トイレのある建物)の周囲を生徒の待機場所としますので、離れた場所へ駐車してください。
   
●10月9日(日)男女団体(ベスト8〜決勝) 県総合スポーツセンター(16面)
 7:10   開門 ※練習コートについて(顧問立合)
1日目を勝ち上がった16チーム各1面
 (7:30〜8:30)
練習コートは割り当てられた学校で競技が
できるように準備してください。
 8:30迄  集合 ・ エントリー
 8:40迄  オーダー提出
 9:00    競技開始
※団体戦予備日:10月10日(月) 会場:未定
 
■個人戦 大会日程  
●11月3日(木)男女シングルス(決勝まで)  フクダ電子ヒルステニスコート
 8:00   開門  
 9:00迄  集合 ・ エントリー  
 9:00〜 審判諸注意
 9:15   競技開始
●11月5日(土)男女ダブルス(決勝まで) フクダ電子ヒルステニスコート
 8:00   開門  
 9:00迄  集合 ・ エントリー  
 9:15   競技開始  
※個人戦予備日:11月7日(月) 会場:未定
   
■練習コートについて 練習コートなし
   
選手諸注意PDF  審判必携PDF(選手は必ずお読みください。)
 
諸注意
 ●県総合SCの開場時間は10/8 は 8:00 10/9 は 7:10 を予定しています。
  開扉まで階段下で待って下さい。開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。
 
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにしてください。
 ●各会場でボールを使った練習は厳禁です。
 ●県総合SCで、終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
 
●県総合SCのゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
 ●荒天時等は携帯版HPで,各日 6:10 以降にご確認下さい。
 
   
男子団体結果 PDF 女子団体結果 PDF
  ドロー番号1〜33: 県スポーツセンター
ドロー番号34〜65: 白子 共同コート
ドロー番号1〜40: フクダ電子ヒルス
ドロー番号41〜64: 白子 共同コート
 
  男子団体詳細 PDF 女子団体詳細 PDF  
   
 

男子決勝は第1シードの東京学館浦安高校と第2シードの秀明八千代高校の対戦となった。ダブルス1は学館浦安の露崎・河野ペアが息の合ったプレーと鋭いボレーで61で勝利した。シングルス1・2 で上位シード選手を擁する秀明八千代はシングルス1の白石選手が正確なストロークで着実に差を広げ61で、シングル2の清水選手が両コーナーへの丁寧なストロークで63と勝利した。ダブルス2は学館浦安の岡・原田ペアが63で振り切り、勝負の行方はシングルス3に持ち込まれた。学館浦安の矢島選手が力強いフォアハンドで秀明八千代の坂川選手を42でリードしたところで日没のためサスペンデットとなった。翌日の再開後は両者とも気持ちのこもったプレーでキープが続き、思い切って前へ出るなど最後まで攻めの姿勢を貫いた矢島選手が64で勝利し、東京学館浦安高校の優勝が決定した。優勝した東京学館浦安高校と準優勝の秀明八千代高校は、12月白子で行われる関東選抜テニス大会に出場する。

 新人テニス大会2日目は、午前中の激しい雨の為待機となり選手はコンディションの維持が大変であったが、午後からは雨が上がり団体戦が行われた。女子決勝は共に危なげなく勝ち上がった第1シード学館浦安と第2シード学館船橋の対戦になった。ダブルス1学館浦安清水・都筑は平行陣からのボレーと要所でのアイフォーメーションが決まり6ー0で勝利した。またシングルス2は学館浦安芝田が強打からのネットプレーを多用し6ー1で押し切った。一方シングルス1は学館船橋中根のリターンが冴え、第2ゲームでブレークに成功すると勢いに乗り学館浦安矢田のサービスを全てブレークし6ー1で勝利。同時展開で行われていたダブルス2は学館船橋秋元のボレーが決まり3ー2とアップするが、その後学館浦安中山・長谷川のリターン&ネットやアングルボレーが決まり4ゲーム連取して学館浦安から6ー3となる。その結果3ー1で学館浦安が嬉しい2連覇を成し遂げた。。優勝した東京学館浦安高校と準優勝の東京学館船橋高校は、12月白子で行われる関東選抜テニス大会に出場する。

 
  男子メンバー表 PDF 女子メンバー表 PDF  

※オーダー用紙、メンバー変更は各校で印刷してお持ちください。

オーダー用紙(5P用) PDF オーダー用紙 Excel excel
メンバー変更 PDF メンバー変更 Excel excel
※会場校運営の先生方は5P用のスコアカードを印刷して準備してください。
スコアカード(5P用) PDF スコアカード Excel excel
男子シングルス結果 PDF 女子シングルス結果 PDF

曇りがかった空が晴天に変わりつつある中、男子シングルスの決勝戦が始まった。決勝に駒を進めたのは、圧倒的な総合力を持って勝ち上がってきた第1シードの白石選手(秀明八千代)と、強力なストロークを武器に勝ち進んできた第3シードの清水選手(秀明八千代)の同校対戦となった。第1ゲームから清水選手はサービス、ストロークでコーナーを狙い、白石選手を走らせる。しかし白石選手はことごとく深いコースに返球し、清水選手の攻撃を躱していった。攻めあぐねる清水選手のミスを誘い、白石選手がブレークし、続く第2ゲームも白石選手がキープし2−0となったが、清水選手も反撃を開始。第3ゲームをデュースの末キープすると、白石選手のサービスを強烈に叩き込む攻撃的なプレーで第4ゲームもブレーク。両者互角の戦いとなる。デュースが続き、この時点でかなりの時間が経っていたが、両者とも縦横無尽にコートを駆け回り、高い集中力を保ち続けた。白石選手が徐々に清水選手を引き離していき、なんとか反撃したい清水選手であったが、どんな体勢からでも強烈なショットを繰り出す白石選手はネットプレーも冴えわたり、確実にポイントを重ねていった。清水選手も攻めの姿勢を崩さず戦ったが、白石選手の粘り強さの前に押し切れず、長時間に及ぶ壮絶な決勝戦は、白石選手が6−3で優勝を決めた。

女子シングルス決勝は、第2シードから順調に勝ち上がってきた渋谷幕張の佐藤選手と、第4シードから勝ち上がってきた秀明八千代の西郷選手の対戦となった。お互いにフォア・バックとも力強いストロークを武器に互角の打ち合いを続け、第1ゲームから、デュースを繰り返す15分を超える大接戦となった。両者とも最初のサービスゲームはキープしたものの、その後は相手のサービスをブレイクする展開となり、第8ゲームで佐藤選手がサービスをキープして5−3とリードし主導権を握った。西郷選手も第9ゲームではマッチポイントをしのぐなど粘りを見せたが、6−5で迎えた第12ゲームで佐藤選手がサービスからのポイントを連取し最後はバックハンドのクロスのエースでポイントを取り、7−5で勝利を収めた。大変見ごたえのある攻防を繰り広げた決勝戦であった。

男子ダブルス結果 PDF 女子ダブルス結果 PDF

朝の雨が嘘のように晴れ渡る中、決勝戦が始まった。決勝戦に進んだのは、第1シード、東京学館浦安高校の池田・河野組と、第2シードを破り勝ち上がった第3シード、秀明八千代高校の清水・白石組となった。河野選手のサービスから始まり、両者一歩も譲らない展開の中、ファーストゲームを池田・河野組がキープした。その後、互いにキープしたが、第4ゲームで池田・河野組が安定したネットプレーでポイントを重ねブレイクした。清水・白石組も鋭いストロークで攻め逆転を図るが、池田・河野組が息の合ったコンビネーションで6−3と勝利し、総体に続く2連覇を果たした。

たっぷりと日の暮れた17:20、芝田選手のサーブで決勝戦は始まった。安定したサーブを放つ芝田選手がサービスゲームを簡単にキープ。2ndゲームは早川選手のサーブ。清水・芝田組は果敢にネットに詰めるが、ボールを上に、アングルに、上手くコントロールした早川・中山組がラブゲームでキープして1−1となる。3ゲーム目にゲームが動いた。3度のデュースの後、鋭いリターンを早川・中山選手の二人が続けざまに放ち、2−1とリードした。しかし続く第4ゲーム、中山選手のサーブを芝田選手が積極的にネットを取りボレーを決め、2オールに戻す。芝田選手のサービスゲームは要所で清水選手がポーチに出てポイントを重ね、3−2とリードする。第6ゲーム、2度のデュースの後の長いラリーの末清水選手のショットが決まり4−2とリード。次の第7ゲームも清水選手がサービスをキープし5−2。第8ゲームは4度のデュースのあと清水選手、芝田選手のボレーが次々と決まりシーソーゲームであったが、6−2と貫禄の勝利であった。敗れた早川・中山組であるが、ノーシードから決勝まで勝ち上がり今大会の台風の目となった。今後の活躍に期待したい。