平成22年度
千葉県高等学校新人テニス大会
  ■大会日程   
  ●10月9日(土)男女シングルス (県総合スポーツセンター)  
    8:30集合  8:40開会式   9:00開始  
    雨天等の場合は携帯版HPでご確認下さい。    
       
  ●10月10日(日)男女ダブルス  (県総合スポーツセンター)  
    8:30集合  8:45開始    
       
  ■練習コート(2日間とも7:30〜8:30) 
 必ず引率責任者もしくは監督が立ち会って下さい。
 
  1地区(A1),2地区(A2),37地区(A3),4地区(A4),5地区(A5,6)   
  6地区(A7,8),8地区(B1,2),9地区(B3,4),10地区(B5,6)  
  11地区(B7),12地区(B8)  ※時間は,地区内で割り当てて下さい。  
       
  ※予備日 10月11日(月)会場未定    
       
       
  ●11月13日(土) 男女団体戦(〜B8)    3ポイント制  
   女子団体戦(県総合スポーツセンター)  男子団体戦(柏市)  
    ドローNo1〜12,25〜36  柏市富勢運動場  
    ドローNo13〜24,37〜48  柏市逆井運動場  
   8:30集合  9:00集合   
   8:40メンバー変更提出  監督会議   9:10メンバー変更提出  監督会議   
   8:50オーダー提出  9:20オーダー提出  
   9:00試合開始  9:30試合開始  
       
  ポイント一覧は「諸注意欄」をご覧下さい。 ■会場案内 (携帯版にも掲載します)  
    富勢運動場 東武バス   ●逆井運動場  
  ■次年度以降の選抜予選の開催方法について
 次年度以降の選抜予選については「21年度と同じ方法で関東選抜大会への出場校を決定する」事が常任委員会で決定しています。新人大会は3ポイント,新人大会のベスト8以降で「選抜予選」を開催し,5ポイントで行います。正式には「委員総会」でお諮りします。
 
柏市会場の車の駐車台数が少なくなっています。できる限り公共交通機関をご利用下さい。なお,公共交通機関ご利用の場合は,マナーにもご配慮下さい。(荷物・話し声等)また,道路が狭くなっていますので通行には十分に配慮して下さい。また,逆井運動場はコート状況が大変悪く,試合中に転倒する可能性もあります。念のため,医薬品の準備もお願いします。  
       
  ■団体戦の諸注意   
   ●ベンチコーチの服装は選手と同様(テニスウエア)です。監督の先生も同様です。
  コートに入り,試合前のアップをする際にはテニスウエアでおこなって下さい。
 ●ポイント間の選手への具体的な指示を伴うコーチングは禁止されています。ルールブックを熟読して下さい。
  バイオレーションを取る事もあります。
 ●集合時間に遅れると,試合が出来ない場合があります。
 ●リズムのある集団的な応援は原則禁止です。対戦が始まる前のみ可能です。
 ●ベスト8以降は5ポイントの試合になります。ポイントの計算方法はこちらです。なお,団体戦初日が終わり,
  ポイント計算確認後,新たな組合せはHPに掲載します。ポイントの一覧(改)はこちらです。
  表中の「黄色がけ」は個人戦による順位の入れ替えです。
 ●
「ポイントが同点の場合の対応」(シード作成委員会より)
  ポイントが同点の場合は,次のようにシードを決定します。
  @上位選手を比較検討の上,総合力を判断し決定する。
  Aなお同じ場合は,登録No.1,No.2・・・の順にポイントの高い方を上にする。
   例年の選抜予選大会とポイントの付け方が異なる(県大会シングルス1,2Rのポイントに差を付けた)ため,
  通常の県大会の団体戦に於けるシードの付け方と同様にします。
   すなわち,「チームの総合力を見てシードを決定」とします。
 
     
   メンバー変更届け オーダー用紙(3points)  
    オーダー用紙(5points)  
   オーダー用紙,初対戦分はプリントアウトしご用意下さい。  
       
  ●11月14日(日) 男女団体戦(B8〜)    5ポイント制   
   8:30集合  (県総合スポーツセンター)  
   8:45オーダー提出    
   9:00試合開始    
       
  ■団体戦 練習コート  
   ●10月13日(土)は練習コートを設けません。ただし, 初対戦のみ3分間のウォームアップを認めます。
  なお,練習はサービス,ラリー,ボレーの順番等でおこなって下さい。
 ●14日(日)は7:30〜8:30まで,割り当てます。

 
       
  ■諸注意   
   ●天台会場の開場時間は7:30を予定しています。開扉まで階段下で待って下さい。
  開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。
 ●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにしてください。
 ●天台会場は駐車場工事中のため,大会中はテニスコート付近,大変混雑することが予想されています。
  車でおいでの方はコート右奥の大駐車場に駐車して下さい。
 ●更衣室の利用は更衣のみとします。荷物等を置いておかないで下さい。
 ●スポーツセンター内でボールを使った練習は厳禁です。
 ●終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
 ●県総合スポーツセンターの会場ではゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
  柏市会場は,ゴミはすべて持ち帰りです。近隣のコンビニ等に捨てて帰らないで下さい。
 ●筋ケイレンによるMTO(メディカルタイムアウト)は取れません。
 ●雨天時等は携帯版HPで,各日6:10以降にご確認下さい。
 
       
       
男子団体結果 女子団体結果
対戦詳細 対戦詳細
男子メンバー表 女子メンバー表
 男子決勝は、8度目の優勝を目指す第1シード学館浦安高等学校と、2度目の優勝を目指す第2シード秀明八千代高校の、昨年度と同カードとなった。
 対戦は4面同時展開で行われた。シングルス2学館浦安高校高野選手と秀明八千代高校山外選手の対戦は激しいストローク戦となる。山外選手は高野選手のバックハンドをついてチャンスを作り、4−1リードとする。その後、高野選手も4−3まで挽回するが、最後はサービス力に勝る山外選手が6−4のスコアで勝利した。ダブルス2学館浦安高校石井・横川ペアと秀明八千代高校梅澤・小谷地ペアの対戦。デュースが続く長いゲームが続く。そのゲームを常に取った石井・横川ペアが6−3のスコアで勝利した。ダブルス1学館浦安高校大塚・長谷川の1年生ペアと秀明八千代高校真下・宗田の2年生ペアの対戦。大塚・長谷川ペアが第2ゲームをブレークすると真下・宗田ペアもすぐにブレークバックし、試合は混沌とする。ボールを足元に沈め、チャンスボールを確実にポイントした大塚・長谷川ペアが6−4で逃げ切り、ポイントは2−1となる。シングルス1学館浦安高校由井選手と秀明八千代高校吉田選手の対戦は激しい打ち合いとなる。随所でカウンターショットを放ち、ボレーでポイントを重ねる由井選手に対し吉田選手は力強いサービスとフォア・バック鋭く振り抜くストロークで応戦する。最後は由井選手が4ゲームを連取し、6−4のスコアで勝利し、学館浦安高校が2年連続8度目の優勝を果たした。
 戦前の予想通り、強力なシングルス3選手を擁する秀明八千代高校と総合力で勝ちあがった幕張総合高校との対戦となり、4面に展開して行われた。
 ダブルス2本を取って、シングルスにプレッシャーをかけたい幕張総合高校はダブルス2で柳川・登坂組が秀明八千代鈴木・武松組を6−1で一蹴し、先手を取る。隣では秀明八千代岩井選手が前半は盛重選手に粘られたものの地力を発揮して6−3で勝利してタイに戻す。シングルス1は幕張総合松本選手が3−0とリードするが、テンポの速いラリーを徐々に小林選手が支配するようになり、5ゲームを連取しマッチポイントを迎える。最後はフォアハンドエースが決まり、秀明八千代高校が王手をかける。なんとかタイに持ち込みたい幕張総合ではあったが小原・清水組が要所でミスを犯し、また秀明八千代佐藤・森田組が息の合ったプレーと相手の上を行くプレイスメントで佐藤・森田組が勝利し、秀明八千代高校の3年連続の優勝が決定した。
   
男子シングルス結果 女子シングルス結果
 雨の中10月9日(土)、10日(日)新人戦、個人シングルスが行われた。
 男子シングルスは混戦の中、第2シード由井選手(東京学館浦安)と第5シード吉田選手(秀明八千代)の決勝で、どちらが勝っても初優勝となる。
 対戦は、由井選手がサービス、ストロークを丁寧につなぎ、第1ゲーム、第2ゲームを連取すると吉田選手が思い切りの良いショットやドロップショットなどで第3ゲーム、第4ゲームを取り返し2−2とし接戦の様相を呈するが、サービスゲームで1stサービスを確り入れる由井選手が第5ゲームをキープ、その後も安定したストロークと1stサービスでゲームを積み重ね、5−2としゲームの流れをつかむ、第8ゲーム吉田選手がサービスゲームをキープするものの、由井選手は終始安定したサービスとストロークで第9ゲームを難なくキープしゲームカウント6−3とし、初優勝を飾った。
 上位シード選手が次々と敗れる中、順当にシードを守り決勝進出を果たした第2シード幕張総合高校松本選手と、同校対決となった準決勝で第1シードを破って決勝に駒を進めた第5シード秀明八千代高校小林選手の対戦となった。
 ともに初の決勝戦という緊張からか、お互いにミスの目立つ序盤となった。小林選手が3−0とリードを広げた第4ゲームで、小林選手が2本のダブルフォールトを犯し、ラブゲームでサービスダウン。ここから松本選手の巻き返しとなるかと思われたが、時折ストーロクエースをみせるものの最後まで調子を取り戻すことができなかった。一方、小林選手も本調子ではなかったものの、攻撃的な姿勢が奏功し、混戦を制して初優勝を飾った。
男子ダブルス結果 女子ダブルス結果
   
   第1シード由井・石井組(東京学館浦安)と第2シード中野・齋藤組(昭和秀英)の決勝となり、昭和秀英、齋藤選手のサービスから始まったゲームは、由井・石井組のスマッシュミスなどもあり中野・齋藤組がキープ、その勢いのまま思い切ったプレーをし、中野・齋藤組が続く第2、第3ゲームも連取した。第4ゲーム、石井選手のサービスゲームをキープした由井・石井組が中野・齋藤組の思い切りのよいショットをカウンターで返すなど3ゲームを連取し3−3に追いつきそのまま流れに乗るかと思えた次の第7ゲーム、中野選手はサービスゲームを簡単にキープし4−3でリード。第8ゲーム、石井選手のサービスゲームを中野・齋藤組は勝負所を見てリターン、ボレーなど思い切ったプレーを繰り出し5−3とリードし第9ゲーム、その勢いのまま積極的なプレーで由井・石井組につけ込む隙を与えず、6−3で勝利し初優勝を飾った。   日没により,場所を鷹之台テニスクラブに移して行われた決勝戦は、第3シード幕張総合の松本・盛重組と第4,5シードを破り決勝に進出した学館浦安の石井・長友組の対戦となった。学館浦安石井選手のサービスから始まった試合は互いにサービスゲームをキープし第3ゲーム、長友選手のサービスゲームを盛重選手のスマッシュ、松本選手のストレートアタックなどでポイントを重ねブレイクすると、松本・盛重組がその後も3ゲームを連取し5−1リードとなりマッチゲームを迎える。長友選手サービスの第7ゲーム、何とか流れを変えたい石井・長友組は2人ともステイバックし変化を作る。このゲームを何とかキープし2−5とし反撃の糸口を作ろうとしたが、続く盛重選手サービスの第8ゲーム、15―30からのポイントを松本選手がハイバックボレーで30−30とすると、盛重選手が次のポイントをスマッシュで決めマッチポイントを迎える。続くポイントを松本選手がフォアボレーを逆クロスのアングルに決め6−2で勝利し初優勝を飾った。