平成30年度 | ||||||||||||||||||||||||||||
関東高校テニス大会千葉県予選会 兼 千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(個人の部) |
||||||||||||||||||||||||||||
選手及び応援の生徒の皆さんへ 県総合スポーツセンターでは複数の競技で大会が開催されます。バス・モノレール共に混雑が予想されますので、時間に余裕を持って移動してください。 |
||||||||||||||||||||||||||||
大会諸注意
|
||||||||||||||||||||||||||||
5月2日(水) 県総合SC |
個人シングルス |
|
||||||||||||||||||||||||||
5月3日(木) 県総合SC |
個人シングルス 個人ダブルス |
※5/3は、朝の練習コートはありません。
シングルス
|
||||||||||||||||||||||||||
5月4日(金) 県総合SC |
個人ダブルス |
ダブルス(女子1R〜、男子2R〜)
|
||||||||||||||||||||||||||
個人戦の練習コートについて
|
||||||||||||||||||||||||||||
個人戦諸注意
|
||||||||||||||||||||||||||||
男子団体 | 女子団体 | メンバー変更届 | 男子シングルス | 男子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
男子団体メンバー | 女子団体メンバー | オーダー用紙 | 女子シングルス | 女子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
高校総合体育大会千葉県予選(50周年記念大会) (1〜27シード) |
||||||||||||||||||||||||||||
総体団体シード 男子 | 総体団体シード 女子 |
男子団体結果 | 女子団体結果 |
男子優勝:秀明八千代高等学校 |
女子優勝:秀明八千代高等学校 |
男子団体決勝は前評判通り順当に勝ち上がった第1、第2シードの対戦となった。ダブルスの序盤3ゲームは、安定したサービスと要所で繰り出される効果的なポーチが決まり30とリードした。
隣コートでおこなわれたS1対決は、学館浦安矢島選手のライン際への強打で見せ場をつくるも、緩急の効いたストロークと勝負所でのネットプレーで徐々に白石選手(秀明八千代)のペースになった。
ダブルスはお互いサービスキープを続け、ゲームカウント42の場面、長いデュースの中積極的にポーチに出た学館浦安がサービスをキープし試合の主導権を握ると、そのまま63で勝利をおさめた。
S1の試合はゲームカウント51から矢島選手(学館浦安)が意地をみせ2ゲーム連取するも、最後まで慌てず無理をしないゲーム運びで白石選手が63で勝利し対戦成績を五分とした。
勝負のかかったS2の試合は立ち上がり村松選手(学館浦安)が配球を考えたストロークで2ブレイクに成功し、いきなり30とリードした。坂川選手(秀明八千代)もセカンドサーブのリターンを強打しブレイクに成功、遅いスライスで相手ミスを誘い33のタイにもっていった。次のサービスゲームを危なげなくキープした坂川選手に対し、村松選手はダブルフォルトで落とし追い詰められる。最後はネットに出た坂川選手に村松選手の放ったパッシングがサイドアウトし63で坂川選手が勝利をおさめた。
秀明八千代は2−1で学館浦安を下し、3年連続4回目の優勝を果たした。
今大会S1で秀明八千代高等学校の優勝に貢献した白石選手(秀明八千代高等学校)は、3月に行われた全国選抜テニス大会シングルスで優勝を収めました。白石選手はUSオープンジュニアに日本代表として出場する。 |
初夏を思わせる陽気の下、2日間にわたって行われた今大会。決勝戦は、共にシード順位を守って順当に勝ち上がって来た第1シードの秀明八千代高と第2シードの東京学館浦安高の対戦で、昨年度の新人大会と同じ顔合わせである。 黒川・進藤組(秀明八千代)と中山・長谷川組(東京学館浦安)が相交えたダブルスは、中山・長谷川組が終始に渡って、ネットプレーを中心とした試合運びで主導権を握った。試合中盤、黒川・進藤組は力強いストロークを頼りに挽回を試みるが、1ゲームを返すに留まり、最後までネットプレーを軸に攻めきった中山・長谷川組が6-1で勝利した。 個人戦シングルス第1シードの西郷選手(秀明八千代)と早川選手(東京学館浦安)の対戦となったシングルス1の対戦は、序盤、早川選手が粘り強いストロークを中心に、西郷選手のミスを誘い、3-1とリードする。しかし、中盤には早川選手のショットに精彩を欠き始め、西郷選手が逆転。直後に早川選手も負けじと4-4まで追いつくが、最後は総合力で西郷選手が勝り、6-4で勝利を収めた。 トータル1-1となった勝負の行方は、山崎選手(秀明八千代)対、袖山選手(東京学館浦安)のシングルス2へと委ねられた。激しいラリーの応酬でスタートしたこの試合、第1ゲームは袖山選手が先取するものの、ショットに安定感を見せ始めた山崎選手が逆転、袖山選手は後を追う展開となる。山崎選手が4-2とリードするも、袖山選手も力強いストロークで応戦して4-4とすると、両校の選手たちの応援にも熱が入る。最後は、安定感と決定力で一枚上手だった山崎選手が袖山選手の追い上げを許さず、6-4で勝負を制した。セットカウント2-1で秀明八千代高に3年ぶり8回目の優勝をもたらした。 なお、秀明八千代、東京学館浦安高、および八千代高の3チームが、山梨県の小瀬運動公園で行われる関東大会に本県代表として出場する。 |
男子団体 結果詳細 | 女子団体 結果詳細 |
男子シングルス結果 | 女子シングルス結果 |
男子決勝戦は秀明八千代高の白石選手、坂川選手の三年生対決となった。 2人の対戦は2回目、新人戦では坂川選手が60で勝利を収めている。しかし、全国選抜で優勝している白石選手がここでリベンジを果たせるか。三年生最後のインターハイ予選は、 強風の中スタートした。 横風が強く時折吹く突風にサービスのトスが安定せず、お互いに苦戦を強いられた。 ゲームカウント1 1で白石選手はスライスをうまく使いリズムを作り、タイミングをあげて打ち込んでいき、勢いに乗ってきた。しかし、坂川選手も風上からドライブをかけて相手の足元に深く打つボールで相手のミスを誘った。 5ゲーム目は自分のペースに持っていくため、お互いに我慢強くラリーを続けた。風上から攻めてくる坂川選手のボールを凌いでドロップなど多彩なショットでゲームをキープ ゲームカウント43時折吹く突風にお互い苦しめられながらも粘り強くラリーを続け、白石選手が先にコースをついて揺さぶりをかけ、得意のボレーで決めた。 この強風を味方につけたのは白石選手。坂川選手の鋭いコースをつくボールも足を使って返球し、風の中でも安定した返球を見せ、6 3で2年連続2回目の優勝を果たした。 |
雨上がりの蒸し暑さの中行われた準決勝、準々決勝を勝ち抜いた第1シード西郷選手と第3シード早川選手の2人で行われた決勝戦。秒速10メートルを超える風で互いに精彩を欠く試合となった。
第1ゲームは、西郷選手がブレークポイントを握るも早川選手がそれをしのいでキープ。第2ゲームは18ポイントにも及ぶ長いゲームとなり、互いに譲らない展開となったが早川選手がブレークし2 0とリードした。
その後、ブレークが続き、深く強力なラリーの攻防となった。西郷選手の武器であるサーブから相手を崩そうと試み、時には相手を一歩も動けなくするフォアハンドを打った。早川選手はライン際の深いラリーを続けて粘り、チャンスでは冷静に相手の逆をつくショットを見せた。5 3で早川選手リードとなった最終ゲームでは、西郷選手が強力なストロークでリードするも、早川選手の深く正確なサーブでミスを誘い、6 3で勝利となった。今大会のシングルス上位4位までの選手は山梨関東大会、上位5位までの選手は三重インターハイに出場する。早川選手には千葉県シングルスNo.1として頑張ってほしい。 |
男子ダブルス結果 | 女子ダブルス結果 |
大会3日目男子ダブルス決勝戦は、安定した試合運びで勝ち上がってきた第1シードの白石・坂川組(秀明八千代)とシード選手たちを次々と破り、勢いに乗る1年生の渡辺・松野組(東京学館浦安)の試合となった。白石選手は団体、シングルス優勝で、このダブルスで2年連続の3冠を狙う。強い風が吹く中、松野選手のサービスゲームで始まったこの試合は、安定したサーブと渡辺選手の積極的なネットプレーで早速勢いを見せる。しかし、1 1で迎えた第3ゲーム。白石・坂川組はロブやアングルショットなど多彩な攻撃で揺さぶりをかけ、ブレークに成功。2 1とリードする。その後お互いにキープし、3 2で迎えた白石選手のサービスゲーム。渡辺選手の積極的なポーチがどんどん決まると、応援団の歓声で一気に会場が盛り上がり、流れが渡辺・松野組に傾くかと思われた。しかし、白石・坂川組は安定したプレーと勝負強さを見せつけ、流れを簡単に手渡さず、しっかりとサービスキープする。そのまま白石・坂川組を崩すことができず、最後は松野選手のサービスゲームをブレークし、6 3で白石・坂川組の優勝が決まった。なお、白石選手は団体、シングルス、ダブルスと2年連続3冠達成となった。 |
午前中の強風も弱まり、天候も決勝戦に向けて最高の舞台を整えてくれた。昨日の女子シングルスに続き、ダブルス決勝も第1シード西郷・進藤ペア(秀明八千代)、第2シード早川・中山ペア(学館浦安)が順当に勝ち上がってきた。お互いに強烈なフォアハンドを武器とする西郷、早川両選手、どちらのペアが先に主導権を握っていくのかがカギとなる。序盤立て続けに西郷・進藤ペアが強烈なストロークを武器に3ゲームを連取する。なんとか流れを変えたい早川・中山ペアであったが、ゲームが進むにつれストロークが冴える西郷選手の勢いを止めることができず、51とリードされてしまう。第7ゲーム、サービスからチャンスを攻め続けた早川・中山ペアが長いデュースを取り、52とするが、終始攻め続けた西郷・進藤ペアが62で勝利した。優勝の西郷・進藤ペア、2位の早川・中山ペアは山梨関東大会、三重インターハイに出場する。千葉県代表ダブルスとして頑張ってほしい。 |