平成29年度 | ||||||||||||||||||||||||||||
関東高校テニス大会千葉県予選会 兼 千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(個人の部) |
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選手及び応援の生徒の皆さんへ 県総合スポーツセンターでは複数の競技で大会が開催されます。バス・モノレール共に混雑が予想されますので、時間に余裕を持って移動してください。
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大会諸注意
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バスについて
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4月30日(日) 白子サニーコート他 |
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5月 1日(月) 白子サニーコート |
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団体戦諸注意
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5月4日(木) 県総合SC |
個人シングルス |
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5月5日(金) 県総合SC |
個人シングルス 個人ダブルス |
シングルス
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5月6日(土) 県総合SC |
個人ダブルス |
ダブルス
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個人戦の練習コートについて
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個人戦諸注意
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男子団体 | 女子団体 | メンバー変更届 | 男子シングルス | 男子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
男子団体メンバー | 女子団体メンバー | オーダー用紙 | 女子シングルス | 女子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
高校総合体育大会千葉県予選 (1〜27シード) |
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総体団体シード 男子 | 総体団体シード 女子 |
男子団体結果 | 女子団体結果 |
男子優勝:秀明八千代高等学校 |
女子優勝:東京学館浦安高等学校 |
気温が上がり始め、白子の海風が肌に心地よく感じられ始めた午前11時、男子団体決勝戦の火蓋が切って落とされた。対戦する第1シードの秀明八千代と第2シードの東京学館浦安は、ここまで盤石の強さで決勝戦まで駒を進めてきた。 シングルス1は秀明八千代の白石選手と東京学館浦安の中山選手との対戦となった。1ポイント目から長いラリーになり、接戦を予感させた。両者一歩も譲らずに迎えた第5ゲーム。中山選手がドロップやスライスを混ぜ、変化をつけ始めたが、それに見事に対応した白石選手がここから勢いに乗る。コースをついたアプローチからの流れるようなボレーでポイントを重ねていき、気づけばゲームカウントは5−2。最後は秀明八千代の白石選手のサービスダッシュからのドロップボレーで幕を閉じた。 隣のコートでは、秀明八千代の坂川・加藤組と、東京学館浦安の河野・露崎組のダブルスが行われていた。Iフォーメーションで揺さぶりをかける坂川・加藤組に対し、河野・露崎組は後並行で応戦する河野・露崎組。激しいラリー戦に観客は固唾を呑んだ。勝負の分かれ目は第4ゲーム。最後のポイントをダブルフォルトで坂川・加藤組が落とすと、第5ゲームを河野・露崎組が簡単にキープした。そのまま河野・露崎組が勢いに乗り、坂川・加藤組を一気に突き放し、6−3で東京学館浦安の河野・露崎組が勝利し、勝負の行方はシングルス2に託された。 この時、シングルス2は秀明八千代の清水選手が東京学館浦安の池田選手を圧倒し、4−1とリードしていた。雲がかかり始め、気温が下がり始めたのとは裏腹に、両校の応援団が1コートに集まり、応援と試合は一気にヒートアップした。ここからは両者の意地の張り合いであった。第6ゲームは4回のデュースの末、池田選手のロブがアウトになり、5−1に。このまま第7ゲームが池田選手から15−40となり、このまま試合が決してしまうかと思われたが、ここから池田選手が怒濤の粘りを見せる。ファーストサーブが入らず、首をかしげるシーンも見られた池田選手だが、清水選手に1度もアドバンテージを許さず、8回ものデュースの末、池田選手がサービスキープに成功した。ここから反撃かと思われたが、秀明八千代の清水選手が強烈なサービスとストロークで押し切り、6−2で勝利した。この結果、秀明八千代が2年連続3回目の優勝を決めた。 なお、秀明八千代高等学校、東京学館浦安高等学校、八千代高等学校、幕張総合高等学校の4校は、6月10日〜12日の神奈川県三ツ沢公園テニスコートで行われる関東大会に出場する。 |
春らしい穏やかな天候に恵まれた大会2日目。決勝戦は、第1シードの東京学館浦安高と、第3シードの秀明八千代高の対戦となった。矢田・都築組(東京学館浦安)と中村・小泉組(秀明八千代)の対戦となったダブルスは、両者譲らず2−2で迎えた第5ゲーム、矢田・都築組が果敢なネットプレーとストレートアタックで攻め込み、ブレイクに成功。流れを手にした矢田・都築組が6−2で勝利した。 清水選手(東京学館浦安)と西郷選手(秀明八千代)の対戦となったシングルス1は、激しいストローク戦となった。試合が動いたのは1−1で迎えた第3ゲーム。西郷選手がコースへ巧みに打ち分け揺さぶりブレイクに成功すると、その後もゲームを連取し5−1で西郷選手がリードする展開に。清水選手も粘りを見せ5−3と盛り返すも、西郷が逃げ切り6−3で勝利。トータルで1−1となり、勝負は早川選手(東京学館浦安)と山崎選手(秀明八千代)のシングルス2に託された。シングルス2は、攻める山崎選手に対し早川選手が安定感抜群のストロークで応戦。丁寧にコースを突く攻めで主導権を握り、早川選手が6−2で勝利。東京学館浦安高に2年連続6回目の優勝をもたらした。なお、東京学館浦安高、秀明八千代高、東京学館船橋高の3校が、6月10〜12日、神奈川県三ツ沢公園テニスコートで行われる関東大会に出場する。 |
男子団体 結果詳細 | 女子団体 結果詳細 |
男子シングルス 結果 | 女子シングルス 結果 |
ゴールデンウィークで行われる個人戦も2日目、晴れ渡る青空の下、千葉県男子シングルスの頂点を目指す2人の舞台が整った。決勝戦に駒を進めた両選手は、昨年度末の全国選抜大会では秀明八千代高等学校ベスト4の原動力となり、個人戦でも全国2位という戦績を持つ白石選手(秀明八千代)が第1シードの貫禄十分に危なげなく勝ち上がった。迎える矢島選手(東京学館浦安)も同じく全国選抜大会では東京学館浦安高等学校ベスト4に押し上げた立役者である。決勝までの勝ち上がりも、第3シード、第2シードを破った坂川選手(秀明八千代)を激しいストローク戦を制し、決勝戦に駒を進めた。 決勝戦の第1ゲーム、矢島選手のサービスゲームから始まった。序盤はストロークを中心にお互いの様子を見る形でゲームが進んでいったが、白石選手の安定感のあるバックハンドと強烈なフォアハンドで矢島選手のストロークが次第に乱れていった。ストローク戦の合間にネットプレーを混ぜ、主導権を握る白石選手に対し、どうにか流れを引き戻したい矢島選手の頑張りで、4、5ゲームをデュースまで持ち込むがゲームの流れが断ち切れず、6−0で白石選手(秀明八千代)の優勝が決定した。優勝した白石選手(秀明八千代)、準優勝の矢島選手(東京学館浦安)、3位の池田選手(東京学館浦安)、4位の坂川選手(秀明八千代)の4選手は、6月神奈川県で行われる関東大会、8月福島県会津で行われるインターハイに出場する。 | 新緑のまぶしい中で行われた女子シングルス決勝は、第2シードの西郷選手(2年・秀明八千代)と第5シードの長門選手(1年・学館船橋)の対決となった。高い打点からキレのいいストロークをくり出す西郷選手が1ゲーム目からブレーク。対する長門選手も力強いサービスとダウンザラインへの深いストロークで応戦するが、西郷選手の素早いコートカバーリングを前に徐々にミスが目立ち、西郷選手が隙を見せずに6−0で勝利した。ファイナリストの2人に3位の清水選手(3年・学館浦安)と4位の中村選手(3年・秀明八千代)を加えた4人が、インターハイおよび関東大会への切符を手に入れた。 |
男子ダブルス 結果 | 女子ダブルス 結果 |
今大会の最終日、男子ダブルスの決勝戦が始まった。決勝戦に駒を進めたのは、昨年度の新人戦、決勝戦と同じ顔合わせとなる第1シードの池田・河野組(東京学館浦安)と第2シードの白石・清水組(秀明八千代)となった。白石選手は、団体戦、昨日のシングルス優勝とこのダブルスで3冠を狙う。一方、池田・河野組は新人戦から続けて今大会のダブルスも優勝を狙う。お互いに気合十分の顔合わせとなった。南風の強くなった決勝戦となったが第1ゲームからお互いに強烈なサーブを軸に平行陣のボレー合戦となる試合展開となり、サービスキープが続いた気の抜けない試合展開となる。お互いにペースをつかむため、ポーチボレーなど、ボレー中心の勝負となる。試合の流れが変わったのは55の第11ゲーム、白石、清水組は勝負と見たのかリターンで強気に勝負し、ボレーポイントを重ねブレイクに成功する。続く第12ゲーム、勢いに乗る白石・清水組は白石選手のサービスからポーチを重ね、白石・清水組(秀明八千代)の優勝が決定した。なお、白石選手は団体、シングス、ダブルスと3冠達成となった。 |
個人戦3日目の最終日は、晴れ渡る天気の下、時折吹く強い南風が新緑の木々を揺らす中で行われた。女子ダブルスの決勝戦は、第1シードの貫禄も十分に手堅く駒を進めた清水・矢田組(東京学館浦安)対、第2シードを破って勝ち上がった第3シードの早川・中山組(東京学館浦安)、昨年度の新人大会と同じ組み合わせでの同校対決となった。 |